Crazy Man's Card Trick (2001)
観客のカードがデックのどこにあるか透視する、簡単で合理的な方法。
観客が自由に選んで、
好きなところに戻したカードの位置を透視してみせます。
良い意味で
「そこまでするか」という
「クレイジーさ」が出ています。
複数の原理の組み合わせにより、同種のトリックを知っている人ほど首をかしげてしまうでしょう。
Close-up Delusion (2004)
3枚のカードを使っていわゆる「スリーカードモンテ」の話をしながら、ターゲトカードをビジュアルにすり替えて見せます。
何回見てもカードがあるべきところから別の場所に移動してしまうのです。
最後に使った3枚のカードを
全て観客に渡して調べてもらうことが可能です。
Thunderstruck (2010)
John Bannon氏の名作「Play It Straight」をベースにありえないクライマックスが訪れます。
新沼研がテレビでも演じた、代表的作品。
Labyrinth (2010)
二人の観客が選んだカードを不可能な状況下で的中。
テクニックも記憶力も準備も不要。
数々のマジシャンをひっかけてきた、新沼研の名前を有名にした、記念碑的作品。
さらに、
三人の観客相手に同じ現象を演じる
最新のバリエーションも解説します。
Everything or Nothing (2011)
観客が目で見て覚えたカードが、
観客が自由に指定した枚数から出てくる。
カードを配るのは観客自身であり、さらに、観客が覚えたカードは最後の瞬間まで演者にもわかりません。
難しいテクニック不要で、現象を起こす瞬間には、演者のするべき仕事は全て終わっています。
古くからある原理を応用していますが、知らなければ、
マジシャンでも綺麗に引っかかります。
Happy Anniversary!! (2011)
名作アニバーサリーワルツの新沼バージョン。最大の特徴は、最初から最後まで二枚のカードが常にバラバラに見えること。
Fatalism (2012)
観客がシャッフルしたデックが、全てメイトのペアに揃ってしまう。
トリックデックもデックスイッチも不要。シャッフルの方法にも制限はありません。
これも数々のマジシャンを驚かし、そして、実際にレパートリーに加えているマジシャンも多い作品です。
NP Transpocket (2012)
4枚のKを異なる3つのポケットと、テーブルの上のケースの中に入れます。手元のエースにおまじないをかけると、一瞬で4枚のKに、ポケットからはAが現れます。
従来の作品では必ず必要だった
「ある技法」を使わずに演じることのできる珍しい手順です。
デュプリケートも不要です。
The End of The World (2012)
クリーンかつズル過ぎるOut of This World。こんな方法がまだあったのかと驚くはずです。
Poker Face (2013)
観客の「ポーカーフェイス」を見破るという演出で行う不可能性の高いカード当て。
pairs (2013)
観客の名前を使って行う相性占い的なマジック。
Intuition #3 (2014)
観客がなぜかフリーチョイスで「ハートのA」を引いてしまう不思議なトリック。もちろん、他のカードを引いていたら、「ハートのA」ではありません。多くのマジシャンを悩ませたトリックでもあります。
The Last (2015)
いわゆる、「ラストカード」として有名なカードトリックのバリエーション。
観客が一枚のカードを選び、戻します。観客の選択に従ってカードを減らしていき、最後に残ったカードがなんと観客のカードです。
最大の特徴は、観客のカードはデックの中に
本当に一枚しかないことを演技の中で常に示すことができる点です。
Poker Ace (2015)
ポーカーをテーマにした4Aアセンブリ。ある発想の転換により、様々な利点を享受しています。
Order Made (2015)
これも先入観なしでご覧いただきたいトリックです。
思わず、あっということでしょう。