現在ではもはやクラシック作品とも言える輪ゴムマジックの傑作に、「Stargazer(スターゲイザー)」という作品があります。
「Shooting Star」は、「Stargazer」のラストに、「二本の輪ゴムがリンクする」というリンキングラバーバンド現象を加える作品です。
どちらも演じたことのある方には説明不要ですが、「Stargazer」も、「リンキングラバーバンド」も輪ゴムマジックの中で、最もウケる輪ゴムマジック界の“二大スター”トリックだと言っても過言ではありません。
「Shooting Star」により、あなたはその二大ラバーバンドトリックを続けて演じるという、究極のダブルパンチを繰り出すことができるのです!
「Shooting Star」のために製作した完全手作りのギミックにより、観客の思考の盲点をついた新しい「リンキングラバーバンド」が可能となりました。
「Stargazer」がお好きな方にはもちろん、これまで演じたことのない方にこそ、オススメの作品です。
Shooting Star
「青い輪ゴム」と「黄色い輪ゴム」を使って、あやとりをするようにして、「星」の形を作って見せます。
ただのあやとりだと観客は思っていますが、黄色輪ゴムを引っ張って離すと、「丸型」だった黄色輪ゴムは本当に「星形」になってしまうのです。
さらに、輪ゴムを指で弾くと、二つの輪ゴムはビジュアルに貫通し、鎖のようにリンクしてしまいます。
繋がった輪ゴムはもちろん、観客に渡して調べてもらうことができます。
さらに、「Shooting Star」のバリエーションとして、次のような様々なリンキング手法を収録しています。
Eclipse
二つの輪ゴムが指先でつまむだけで、溶けるように貫通し、リンクします。これもビジュアルかつ超簡単です。
Meteor
右手の輪ゴムを左手の輪ゴムに叩き付けると、一瞬にして繋がります。
収録されている方法はどれもビジュアルですが、最も視覚的なインパクトの強い方法。やはり簡単です。
Sirius
二本の輪ゴムを手に握り込むと、繋がります。
あえてリンクする瞬間を直接的に見せない方法。巧妙なハンドリングです。
Missing Link(ボーナストリック)
二本の輪ゴムを絡めると繋がり、ビジュアルに外れるトリックです。
「Shooting Star」は、非常に簡単に演じられる、リンキング・ラバーバンド現象です。
リンキング・ラバーバンドの手順は、数多く発表されていますが、テクニック的な難易度は決して低くありません。
特に、目の前で繋がった瞬間が見えるようなビジュアルなものは、角度的に気を使う高度なテクニックが必要です。
「Shooting Star」に使われているギミックは、従来の方法ではあり得ない、ビジュアルかつクリーンなリンキング現象を実現するギミックです。しかも、技術的には全く難しくありません。
次のような特徴があります。
・ 輪ゴムの一部分を手の中に握り込む必要がありません。リンクの前後で両手は完全にフリーです。
・ 接触部を指先で弾くだけで、溶けるように貫通し、リンクします。
・ あなたのすることは、観客の手にある二本の輪ゴムを指先で弾くだけです。非常に簡単に行えます。
・ 角度に強く、後ろから見られていても大丈夫です。
「Shooting Star Gimmick」は、日本製の輪ゴムをベースにしています。
従って、海外製の製品のように、「こんな輪ゴム日本で見たこと無いな」ということがありません。
また一つ一つ丁寧に完全手作りで製産しているため、数に限りがあります。
(材料となるゴムや素材の製造元が製産終了してしまった場合、将来的に二度と再生産できませんので、ご注意ください。)
実は意外と、丸形・星形の「同じ質」「同じ大きさ」の輪ゴムを手に入れることができません。
しかし、二本の輪ゴムは、「同じ質」「同じ大きさ」の方が自然ですし、扱いも格段に楽です。
「Shooting Star」に付属してくる輪ゴム、特製ギミックは全て同じ質で創られています。
① 星形輪ゴム(黄色)(5本)
② 丸形輪ゴム(青)(5本)
③ 「Shooting Star Gimmick」(10回分)
Shooting Star
内容
・ 解説書
Shooting Star
Eclipse
Meteor
Sirius
Missing Link(ボーナストリック)
・ レギュラーバンド(星形5本、丸形5本)
・ 完全手作り「Shooting Star Gimmick」(10回分)