Project Imagine 3
T2
Ken Niinuma & Minor_U
見果てぬ夢の終焉
Any Thought Card
At Any Thought Number
Project Imagine
「観客の想像が現実化する」
このテーマに取りつかれて、私(新沼研)は数多くの作品を創ってきました。
カードを選んでもらう、サインをしてもらう、手の中に入れていてもらう、など、マジックにおいて、観客をどう演技の中に巻き込むかは大きなテーマです。
「えー、私が頭の中で思い浮かべただけなのになんで!」
「想像が実現化する」というテーマは他の現象にはない独特の面白さ、強烈な不思議さを兼ね備えています。Project Imagineは、その面白さ・不思議さを純粋に追求した作品群です。
ラインナップはどれも見た者が言葉を失うほど強力なものばかり。
しかし、全てレパートリーに入れやすいように、難しいテクニックや面倒な準備、覚えにくい記憶事項等は一切要らないように構成しています。
あなたも是非、このとっておきのトリックで、大切な人をきれいに驚かせて、そして楽しませてください。
第三弾は、マジシャンにとって一つの究極の夢を形にしました。「Any Thought Card At Any Thought Number」、「T2」の登場です。
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【実演・解説動画つき】
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詳細な解説と併せて、
動画によるわかり易い実演・解説をお楽しみください。
<現象>
二人の観客にお手伝いをお願いします。
観客Aに一枚のカードを思い浮かべてもらいます。
あなたは想像上のトランプを取り出し、その中から、観客Aの思い浮かべたカードを抜き出すふりをします。想像上のトランプを観客Bに渡し、そこにカードを差し込みます。
「何枚目に差し込んだと思いますか?あ、言わなくていいですよ。心の中で何枚目かだけ、しっかり覚えておいてください。」
あなたはデックを観客Bの想像上のデックに重ねます。
「上から一枚ずつ配ってください。そして、あなたが先ほど思った枚数まで配ったらそこでストップして下さい。」
観客Bがストップしたら観客Aにカードを尋ねます。
観客Bがストップするまで、Bの数字もAのカードもわかりません。
観客Bがストップした所のカードを表向きにすると、なんと、観客Aの思ったカードが出現します。
ACAANを超える、
究極の不可能テーマに挑む
「T2」はいわゆる「ACAAN(Any Card At Any Number)」ではありません。
「Any Thought Card At Any Thought Number」
すなわち、
「思ったカードが思った枚数目から出現する」と言う、究極の不可能設定にチャレンジします。
観客がカードをストップするその瞬間まで、観客が何のカードを思ったのか、観客が何枚目を思ったのか、明らかになりません。
数々の新しい不可能設定にチャレンジしてきた新沼研が、マジシャンの一つの夢とも言える現象に挑みます。
Special Notes
「Approach to ACAAN」
あなただけの「究極」のACAANを
作るために必要なもの全て
今回のNotesはひと味違います。
「ACAAN」や「T2」のような不可能性の高いテーマにそって如何にバリエーションを考えるのか、
ステップバイステップであなたと一緒に考えてみたいと思います。
このNotesを読めば、
あなたも独自の「ACAAN」を組みたくなります。そして、独自の工夫をこらした、
あなただけの「ACAAN」を手に入れることができるでしょう。
ボーナス手順
「T²」
上記Notesとともに「T2」とは、全く異なる、もう一つの「Any Thought Card At Any Thought Number」を解説いたします。
文字通りの現象は、「T2」とほぼ同様ですが、
かなり異なるアプローチを行っています。
「ACAAN」のバリエーションを考えるのに最適な題材の作品です。
是非、アプローチの違いを楽しんでください。
“『思った』カードが『思った』枚数目にくる。長い間そんなマジックを夢想していました。ようやくその夢が形になりました。”
新沼 研
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Standard Edition内容
・ 解説書ブックレット 一冊
「T2」「T²」収録
※Standard Editionは解説書のみとなります。
「T2」を演じるためには、トリックデックを自作頂く必要があります。
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<価格>
定価:
4,000円